■ ID | 417 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 時系列比抵抗探査による最終処分場の内水探索 |
■ 著者 | 遠藤和人
(独)国立環境研究所 石垣智基 (独)国立環境研究所 Bulent Inanc (独)国立環境研究所 山田正人 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 山田直之 潟_イヤコンサルタント 杉本芳博 潟_イヤコンサルタント 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回廃棄物学会研究発表会、平成16年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物最終処分場では内水が滞留した宙水として存在すること、極端なフィンガリング浸透による水みちを形成したパイプ流れが考えられる。そこで、内水浸透の大局的方向を把握するため、処分場の上部から注水を行い、注水前後の比抵抗三次元解析により求められた比抵抗変化率モデルから宙水及び水みちを評価した。また、変化率解析方法を検討したところ高い精度が得られた。比抵抗変化率断面から得られた結果を以下にまとめる。
@注水ピット周囲において比抵抗の低下が認められたが、注入した水量の不足から、比抵抗の低下が深度0.5mまであった。Aさらに低比抵抗水を注水した結果、注水ピット周囲の深度1.5mまで比抵抗が低下した。B測定値の変化を求め、これを逆解析する方法は、独立な解析結果から変化率を求める方法よりもノイズ成分を除去し解析精度が向上することが示された。 |
■ キーワード | 最終処分場 処分場内水 比抵抗三次元解析 時系列比抵抗探査 比抵抗変化率 |
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